秋色のコーディネイト
朝晩すっかり涼しくなりました。
着物を着てお出かけにちょうどよい季節です。
そして、もうすぐ袷の季節です。 けれど、日中日差しが強い日はまだまだ単衣が欠かせませんので、しばらくは単衣も仕舞えそうにありませんね。
お教室では 秋の装い の 話題で盛り上がっています。
ご相談がありました。
紅樺色の紬です。 光沢と節があり、大人の女性にぴったりのお着物。
単衣とあって 博多帯に合わせることが多いとか。 「もっと秋の装いにぴったり着こなしたい」と ご要望です。
一番長いレッスン生です。さすが、着付けはパーフェクト!!
「黄土色」の 帯締め と 木製の「葉っぱ」の帯留 を プラス
帯揚げは 「薄紅梅色」と 「卵色」のツートン、片側ずつ 別の色を出してみました。
少し若々しく装いたい時は「薄紅梅」、大人らしく装いたい時は「卵色」でまとめると イイ感じがします。
秋が深まったら 帯を変えて、小物の色も深みをあるものを持ってくると よさそうです。
また、半襟に色や柄を取り入れてみるのも 素敵!
素朴な風情の着物ですから、民芸調でまとめたり、季節柄の帯とは 相性抜群です。そんな帯をさがしてお店めぐりをするのも 楽しそう。
葉っぱの帯留は 私のお手製。 なんと箸置き! に 帯留の金具を付けただけのプチプライス。
秋の夜長に 手作りを してみるもの いいですね。
みなさまも この秋 コーディネイト や 手作り小物 楽しんでくださいませ。
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