【茶の湯】利休さん、こんにちは。
きものは 私を いろんな世界に連れていってくれます。
歴史、染織、その産地や技術のこと、伝統色、日本美術や民藝の世界・・・。
そして、今年は『茶の湯』の世界に連れ出してくれました。
茶道にはずっと興味がありました。 実は20代に一度少しだけお教室へも通ったことがありました。 しかし仕事が忙しく続けることができなかったのです。それがずっと心残りでした。
茶道はよき師匠との出会いが大事と考えていたこともあり、良い先生が見つかるまでとお教室へ通うのを先延ばしにして 早うん十年。
そんな状況でしたが、最近になり着付け教室の生徒で長い付き合いのFさんから先生を紹介してもらうことになり、約30年ぶりに袱紗を引き出しから出すことになりました。
早速体験レッスンさせてもらい、師匠のファンになり、すぐさま社中へ仲間入りをさせてもらいました。
茶道の極意は まだまるでわかりませんが、
自分の精神を落ち着かせること。
相手を敬うこと。
自然を見つめること。
創意工夫や芸術を知ること。
なのかなと思っています。
きっと他にも色々あるのだろうなぁ〜。
少しでも近づけるようにお稽古していきます。
体験ながらお点前をさせてもらっています。
きものマジックのおかげでしょう、 「様になってる」と言ってもらいました。 お世辞だとしても嬉し、お写真まで・・・お恥ずかし。 ありがとうございます。
<主菓子・ご銘、ご製> 梅、あずきやさん
<花> 椿
<軸> 和敬静寂
<言葉> 且坐喫茶
季節のお菓子やお花も毎回楽しみです。
楽しい一年になりそうです。
ご縁をいただきました先生、社中のみなさま、
どうぞよろしくお願いします。
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