お手入れの現場へ

 

 お教室の活動の一環で 着物や和文化について 勉強会をしています。

今回は 着物のお手入れの現場へ 見学に行ってきました。


 お邪魔したのは 平塚市 『だるまや京染本店』さん。

店頭には 美しい着物や帯が並んでいます。 一転、雰囲気が変わり 店の裏手が 洗い張りの作業場となっておりました。

 一般的に 着物のお手入れは 部分汚れ・シミ落とし、 丸洗い、 もしくは 洗い張りがあります。

 丸洗いとは 着物の形のまま 石油系の溶剤につけて 汚れを取るもの。

 一方、洗い張りとは 着物の糸を解いて 各パーツを縫い合わせて 一反に戻し、

洗うものです。 


 さて、 まず、洗いの現場を見学。 



 年代物のベルトコンベアー付き洗濯機で 反物にもどした着物生地を送りながら 洗剤をつけて 手作業で しっかり洗っています。 その間 若旦那 から 素材などによって作業の違いなどの説明を受けました。

 こちらには 全国から 洗い張りの依頼が来るそうです。 1日に何反も洗うそうで

かなりの重労働! 


 続いて 濯がれた 生地に ふのりを付け、 端ではさみ横に張り、伸子を細かく つけていく作業。

伸子は 竹の細い棒で 両端に針が付いています。 それを生地の下面に引っ掛けていきます。 約13Mの生地に約600本の伸子を張っていくそうです。

 細かく張っていくことでシワが伸びるのですね。

私たちもちょっとだけ体験! 根気がいる仕事です。

 伸子を張ったところは ピンとシワが伸びています。下が見えないので手で探りながらの作業、難しい〜! 

 ちりめんなどは さらに 湯のしをして丁寧に縮んだ生地を伸ばしてゆくそうです。

 

 こうして、 さっぱり綺麗になった反物は 染め替えたり 仕立てをして 持ち主の元へ 帰ります。


 こうした お手入れのお店があるおかげで 気持ちよく着物が着れるのですね。

ありがたいです。

 着物業界では 作り手さんや こうした裏方の技術の担い手が少なくなってきているそうです。しかし、こちらのお店は 後継がいて頼もしいですね。 


 ご店主様、若旦那様、お店の方 ありがとうございました。

お手入れができるのを楽しみにしています!

 

愛され着物いずみ

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