コーディネートレッスン
本日は 中級コースの最終日でした。
ご希望があり、コーディネートを中心にレッスンいたしました。
桜の季節でもあり、桜色の一つ紋の色無地を教材に 帯と小物を取り合わせてみました。
帯は３枚。
金色は 正倉院文様の葡萄唐草。
白は 吉祥文様と銘ある 気品のある柄。
黒は 名物裂の笹蔓文様
いずれも古典柄で紋付の着物にふさわしいものです。
金色の帯には 水色の帯締めを当ててみます。
若々しい取り合わせになりました。
白い帯には 唐組の帯締めに、白茶や白梅色の帯揚げを。
「どれにしようかなぁ〜。」
自然光の当たる場所で 実際に手に取りながら合わせます。楽しいひと時です！
色無地は 色で選んで着る着物。
パーソナルカラーで顔映えるものを選びます。
また、色無地は 帯が冴える着物でもあります。 個性にあったもの、お出かけの趣旨に合った帯を選びます。
最後に黒の帯。
笹蔓は名物裂の文様。 お茶席を念頭に選んでみました。
奈良組で段染めぼかしのある帯締めを合わせました。
上質な帯締めで ワンランク上のコーディネートが出来上がりました。
着付けを覚える教室にとどまらず、 着物を楽しむ色々を一緒にお伝えしていきます。
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