頂いた着物を大切に着る為に
本日は 受け継いだ着物を生かすためにコーディネートの相談と
着付けレッスン初日でした。
受け継いだ着物がたくさんあると どの着物とどの長襦袢、どの帯や小物を合わせるといいのかが わからなくなります。
また、格を合わせたり、コーディネートを考えるのも着物初心者には 大変なものです。
せっかく受け継いだ着物をタンスの肥やしにしないために
その『着物・帯をどのシーンで着るのかを 一緒に考えて欲しい』という声にお応えして
コーディネート相談を始めます。
これは タンスを拝見して、 格や模様の風情、素材などを拝見してどのようなシーンに活用できるのかや サイズ感や季節、帯や小物のコーディネートまで 一緒に考えるものです。 着物や帯の価値を算出するものではございません。
本日の方もご親戚から受け継いだ着物をコーディネートして、実際のレッスンで着てみました。
衣装包から出されて 身にまとった着物は 畳まれた着物と違って、 息を吹き返したようです。
「お礼を言えないのが残念!」とこぼれた一言が沁みました。
自分のお気に入りの着物に袖をとおして貰えて きっと見ていて喜んでくれていると思います。
素敵な着物ですね。
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