椿の柄
椿は、冬の間も景色に 色を挿してくれる美しい花です。
本来の季節は 文字通り『春』、1,2月頃。
お花自体は寒椿の11月から 4月くらいまで 様々な種類の椿が 長い間咲いています。
ですので、個人的には 11月から3月頃に着て良いとおもっています。
とはいえ、3月はもう沢山の花の柄を使えるので、やはり11月から2月がちょうど良い頃になりますね。
3月はじめ お教室でも、雰囲気の違う椿柄の帯を 見ることが出来ました。
右は つややかな椿の花と葉を感じるもの。無地感覚の着物に合わせて。
左は 花や葉茎には色がなく、帯地に色があるもの。
黒地に大柄の蔦と葉の着物に、帯地で色差しと色目のない椿柄という モダンな組み合わせです。
銀座結びで カッコいいですね!
どちらのコーディネートも素敵です。
着物はこのように組み合わせの楽しみがあります。
組み合わせは人それぞれ。 個性を出して 自分らしく装いたいですね。
皆様はどんな椿の着物・帯お持ちですか?
また、3月は桜やタンポポなどの野花もよいですね。
春の花のコーディネート、どうぞ楽しんで下さいませ。
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