コーディネート相談
先日、コーディネート相談に行ってきました。
お母上や 叔母さまから 受け継いだ着物や帯がたくさんあり、
『どのように活かしたら良いか』と
いうご相談でした。
具体的には
年齢的に 今着れるものなのか、
どのような組み合わせで、
どんな場所へ着ていけるのか などを 教えて欲しい。
また、その結果 手元に残しておくものを 見極めたい そんな思いで依頼されました。
日程を決めて、お邪魔したお宅では
あらかじめ たくさんの着物や帯、小物を 出しておいてくださいました。
まず、 着たいもの、思い出のものなど 必ず残したいものを 取っておきます。
次にグループ分け。
今回は 羽織ものが 多くありましたので、 種類に分けて 必要な数だけ 残すことにしました。
そして、 残すものの
着物と帯から 組み合わせを考えます。
今回は 11本の帯、23着の着物、5着の長襦袢、4枚の羽織ものを残すことにしました。 今着ることができる着物だけを 手元に残し、 着回しして いただいた着物を
フルに 活用できます。
また、今後買い足しが必要なものも はっきりしますので、 無駄がありません。
前もって カラー診断をしてあり、 似合いも色や 柄を知っていたのも とても役に立ちました。
約2時間の作業でした。
『とても一人では出来ませんでした。ありがとうございます。』と、言って頂きました。
頂いた大切な着物や帯。
活かしきれないモヤモヤからも解放され、 タンスもすっきりして。
似合うもの 着れるものを残したので、 活用できること間違いなしです。
残してくれた方も きっと喜んでいることでしょう。
ちなみに 今回、残さなかったものは また別のご親戚や 知人へ、 活用できるかたへ
とお考えです。
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