チャレンジ【仕立て】八寸帯その2
八重山ミンサーの名古屋帯、松葉仕立てました。
仕立てをお願いしようと思いましたが、 勉強と節約のために、
さらに、仕立て依頼に送ったり戻ったりの時間の節約でもあり、さらに自分でできることに越したことがないので、チャレンジすることにしました。
松葉仕立てで前帯が広げられるようにしました。 それは ありがたいことに縫う箇所が大幅に少なかった!
ということで 、簡単に数時間で仕上げたのが、こちらです。
紺色に映える、錆朱色(さびしゅいろ)の帯です。
<後書き>
実は 仕立ては本当に依頼に出すつもりでした。
仕立てをするところは ネットでも探すことはできるのですが、安心して依頼できるかどうかはまた別問題。
また、顔が見えない依頼は残念で・・・。
馴染みの仕立て屋さんに聞いてはみたのですが、お知り合いの方は高齢なのでいつまで続けられるか・・・送っても帰ってこないかも・・・というお返事でした。 なんと!
やはり呉服周りの技術者の高齢化や後継者がいないという問題があるのです。
着物も帯も年々仕立て代は高くなる一方です。
家で着るものは家で縫うにしても よそゆきはやはりプロに任せたいですよね。
帯の仕立て、信頼できる仕立て屋さんをゆっくりと探していきます。
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