先生の卒業式袴

3月になりました。

この辺りの河津桜は満開です。

ソメイヨシノも今年は早く咲くようですので、3月下旬には見れそうですね。

 

 さて、卒業式シーズンが始まりました。

 毎春、幼稚園から小学校、中学、高校まで生徒を送り出す『先生の袴』のお着付けをさせていただいております。


 先生の袴のお支度をするときに いつも思い出すことがあります。

息子の担任の先生が 卒業式の終わった後にクラスで最後のお言葉を述べられているときに 涙を浮かべ 言葉を詰まらせながら お話をしていたことです。

 内容は色々ありましたが、 心に残っているのは 生徒を大きな怪我や事故もなく 元気に送り出すことができて、本当に良かったということでした。 

その先生はベテランであまり感情を顔に出さない方でしたので、私は少し驚きました。

 でも 考えてもみると 40名近くの子供達を半日預かるという責任に プレッシャーがないわけがありません。

 その姿は 大きな責任を全うできた安堵感ゆえだったのだと思います。

 これは息子がまだ小さな頃の話ですが、 先生方のプレッシャーは学年が上がるごとに成績向上など課題で上がりますし、そのご苦労はいかばかりか・・・。 

もう感謝しかありません。


そんなわけで、

『本当にお疲れ様でした!』

そう思いながら毎回お支度させていただいております。

生徒さん方のご卒業 誠におめでとうございます!!

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