客観的な目
9月は連休があり、スタジオのお手伝いや お出かけのお支度 はじめ 診断のお仕事もありました。
どのお仕事も楽しいのですが、 診断のお仕事は お客様個人を見つめ ご本人では気づけない魅力を発掘できる面白さがあります。
衣服は 体を保護し 清潔に保つという機能の他に 自己表現の一つでもあります。
ですからもちろん好みがあって 良いのです。
けれど、好きで買ったはずの洋服着物でも 一度着たきりでタンスの肥やしなったきり
というのはよくある話です。
なぜでしょうか? お店で試着し、気に入って買ったはずなのに・・・・・
好みが前に出て、客観的にご自身が見れていないせいかもしれません。
逆に 特別気に入って買ったわけではないのに、 周りから褒められて ヘビロテになるってこともあります。
それは 似合いのもので間違いないからです。
その違いって 客観的に見ているかどうか ということです。
自分の姿は 鏡でしか見ることができませんが、 自分以外の人は一緒にいればずっと姿が見えています。 見えている時間と量(面積)が違うのです。
また、好みというフィルターをかけることもありません。(特別な感情がある場合は別ですが(笑)
ですから、直感で似合うかどうかを見ることができるのですね。
色も柄も メイクも 好みを一旦脇に置いた時に
本当に似合うものが見つかることが多いのです。
診断士は たくさんの方を見ていますし、 理論を学んでいますので
直感でなく、 説明可能な診断結果をご提示できます。
お着物は高価な買い物ですので、 ぜひ似合い色柄を知って 楽しんでいただけたらなと思います。
また、好みと似合うが違うときどうすれば良いかを相談してみてください!
今年も秋分になりました。
今日はプライベートレッスン、お色目を秋らしい装いにしてみました。
お着物だけは まだしばらく単衣でも良さそう気温です。
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