着物の柄は 難しいと思っている方へオススメ=四君子
同僚の結婚式に参列のためのお支度しました。
撫子色の蘭模様の付け下げです。ヤングミセスの装いにぴったりです。
着物に詳しい方は すでにご存知のことでしょう。
蘭、竹、菊、梅 は 『四君子』といって 四季を問わず 着ていただける着物の柄です。
四君子の『君子』とは 中国で用いられた、徳と学識、礼儀を備えた理想的人格の称です。
蘭はほのかな香りと気品を備え、
竹は寒い冬にも葉を落とさず青々としている上、曲がらずまっすぐな性質を持っている。
梅が早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、
菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれた・・・ということで、
蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、四君子と呼ばれることになりました。(Wikipediaより抜粋)
この他、松や桜(一部例外あり)なども四季を問わない柄は他にもたくさんあります。
ご参考になさってくださいませ。
優しいお色でもありますし、結婚式をはじめお子様の行事でも使っていただける重宝なお着物です。
どんどんお祝い事に是非着て欲しいですね!
ご利用ありがとうございました。
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