準備はお済みですか?見落としがちなもの。
本日は お子様の卒業式へ お付添いのお母様の着物の準備へ行って参りました。
普段着物を着ない方にとって、着物を着るときの準備は大変だと思います。
まして、お子様の卒業式ともなると お子様の準備もあり、
ご自身の準備は後回しになってしまいますよね。
着物を着るときの準備で不安があれば、遠慮なくご相談ください。
お近くの方なら事前にご訪問して確認いたします。
また、メールで着物他一式の並べた写真を添付してください。
確認してお返事いたします。
必要なもの・足りないものがあれば、事前にお伝えできるので安心ですね。
うっかり、見落としがち・忘れがちなことがあります。
着物や帯が畳んである場合、一度広げてみてください。
思わぬしみ や 畳しわ ができていることがあります。
しみが見つかった場合は お手入れするべきか、大丈夫か?、お手入れに出したら、当日に間に合うのかを確認しなければなりません。
しわが見つかった場合は
アイロンを事前がお願いします。
アイロンは 裏面から 晒しや手ぬぐいで 当て布をしてかけます。
当て布は白いものが色落ちを心配せずに済みます。
温度は初めは中温で、スチームは絶対にしないでください。
シワが伸びないようでしたら、 高温にしてみてください。
*同じ箇所にじっとアイロンを置くようなことはしないでくださいね、焦げますので。
アイロンが終わったら、着物ハンガーがあれば、ハンガーへかけておいてくださいませ。
*帯の場合はアイロンがけではなく、敷き伸し(しきのし)か丁寧に畳んで置いてください。
帯揚げも同様にアイロンがけすることができます。(絞りの場合はしなくてもOK!)
足袋も洗いっぱなしだとシワができているはず、アイロンをお勧めします。
気持ちよく着ていただけます。
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