着物・帯の収納方法 その1

 時間がたっぷりとあること、 リフォームにより移動した為に、タンスの中身を整理中です。


 着物の収納は住宅事情で 様々でしょうけれど、私はせっかくある桐のタンスを最大限に利用することにしました。 

 (結婚した時に購入した府中家具。 大きくて重いので移動のたびに処分しようか迷いますが、愛着があり いまだ活躍してもらっています。)

 これまではセーターなどを入れていましたが、 移動に伴い 全て和装関係に使うことにしました。

 桐ですので、何より安心です。


 さて、 中は 普段使いのものを入れております。

引き出し1杯には

帯はたとう紙に入れたもの 10枚前後入りました。

着物は 二つ折りにしてたとう紙に入れたもの8枚 入りました。


特徴は2つ!


 特徴その1 たとう紙の紐がついた部分を奥にして仕舞う。

理由は 取り出しやすいから

です。


紐が手前にあると 被せた上の部分が必ずめくれてきます。それによって取り出しにくくなり、出し入れしているうちに紐が千切れます。ですので、イライラしたり、たとう紙が長持ちしません。


 今は『紐側を奥』にしたことで たとう紙の左右を持って引き出すと快適に出すことができています。


こうすることで良いことがもう一つあります。

 たとう紙の窓を使っている人は こうした方が窓が手前に来るので、中身がわかりやすいです。 


 と言っても実は 私、 この小窓は使っていません。なぜかと言うと・・

特徴その2 たとう紙の端にリボン紙テープ

しているからです。


このテープに たと

う紙に何が入っているかの詳細を書いています。 

『黒 小花 小紋 160cm ・・・・』のように、

色、きものの種類はもちろん、 サイズやエピソードも。

 中でもサイズは絶対です。 貰い物などは サイズが違うままに持っているものも多いので、あると便利です。 裄や袖丈が書いていると いざ着る時に長襦袢を合わせる時にサッとできます。

 またもらった方の名前や 購入したお店の名前なども。




 さらに、テープを色別にしています。

袋帯は 白、 名古屋帯は 黄色、 着物は着物はピンク、 単衣はピンクに丸シールが付いています。 羽織りものは 青のテープという具合です。


 このテープのおかげで たとう紙を持ち上げて着物を探さずに 端のテープのみをパラパラめくるだけです!


 どうでしょうか? 

 たとう紙に紙テープをつけて、 紐を奥にしてして入れるだけで

探すやすく、 取り出しやすく便利。

ご参考になさってください。

 

 「今はおうちで過ごすのが一番!

着物の整理収納に限らず、タンスの中身の整理整頓、断捨離、お部屋の家具の配置換えも体を動かしながら おうちで過ごすことができ、気分転換にもなります。

 ぜひ何かのヒントになればと思います。 」 


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