チャレンジ【襦袢サイズ直し】その1
夏物や薄物は できればサイズぴったりの襦袢で着たい!
それはここ数年の課題でした。
特に薄物は 透けるために ごまかしが効かないからです。
動画にアップされているような 安全ピンでの肩揚げも 袷は 平気でも 単衣や薄物では 透けたり、形が出たりと どうもかっこ悪い。
何より その場はしのげても 体や生地を傷つけたりとデメリットもあります。
家にある、着物とサイズが合わない襦袢たちをなんとかしなくては。
そこで、 せっかくの与えられた時間を有効に使わない手はないので、
長襦袢のお直しを敢行します。
着物が好きという方は 買い集めた着物などが 襦袢とサイズ合わないという方も多いはず。
参考になるかどうか、 一緒にチャレンジしていただければ、嬉しく思います。
和裁は 浴衣を1枚縫ったのみ、 特に習いに行ったことはありません。
なのに、「できるかも!」と思った理由
・時間 がある。たくさんある。
・襦袢 表から見えない ・・・ちょっとくらい下手でも大丈夫!
・単衣 ・・・裏地がないので、簡単そう。
・まずは麻から ・・・扱いやすい
の 4つが揃っているからです。
買って満足していた お直しや 和裁の本が やっと陽の目を浴びることになりました!
サイズ違いのごまかしは効きませんが、 ヘタッピのごまかし は効きそうです。
とにかく頑張ってみます!
その1のトピックは
『下準備』
です。
家にある『単衣』や『薄物』そして『長襦袢』をすべて出して、サイズを測ります。
私がやったのは
・丈
・前幅、後ろ幅、
・裄(肩、袖)
・袖丈
・縫い込み
を着物手帳に 測っては記入、測っては記入。
あっという間に1日が過ぎました。
*縫い込みを調べます。 大きくする場合は すべて解く前に チェックします。
夜には和裁本と睨めっこして、手順を頭に入れました。
先日のクローズアップした 『長さの単位』は
実はこのチャレンジを始めるに当たっての 再確認。 ですので、鯨尺を使ってみます!
また、 実際に手を動かすことで、 きもの文化検定での学びにも通じると思います。
*単衣・・・裏地のない着物 6、9月ごろ着用。暑い日には5、10月もオーバールールで着用しております。
*薄物・・・『盛夏の着物』とも言われ、透ける素材の着物。7、8月に着用します。
着物は 着ている時間だけが 楽しみではないことを 再確認。
良い時間が過ごせそうです!
ウォーキングの途中で見つけた癒しのお花。
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