刺し子
自粛期間はできるだけ手を動かすこと、 今までやりたかった事を少しずつ実践してきました。
刺し子もその一つです。
木綿の晒に 花ふきんを作りました。
写真の左から『矢羽根』『麻の葉』『分銅つなぎ』の文様です。
このように 花ふきんは主に 伝統文様が多く刺されています。
今回の刺し子の目的は 手芸を楽しむ側面もあるのですが、文様を描けるようになる事でした。
『きもの文化検定 1級』 の問題では 文様をフリーハンドで描くことが 求められます。
前回の試験では 『檜垣』『矢絣』の文様が出題されました。
文様はわかってはいるけれど、 「さぁ、描いてみましょう!」 と言われるとなかなか描けないものです。
紙に描いてみるものいいですが、 晒に下書きをして 刺繍することで 文様に親しみ、描くことに慣れると考えたわけです。
今回初めてなので 見本が欲しくて あらかじめ布に下書きがしてあるものを使いました(オリンパス製)が、次回は 自分で図案も描いてみるつもりです。
矢羽根は一番先に刺してみたもの目の大きさが見事にバラバラです。直線なのでやりやすかったです。(笑)
分銅つなぎ と 麻の葉は 丁寧に 刺し進めました。
出来はまずまずではないでしょうか? 食器ふきにしようと思います。
折しも、きもの文化検定の試験の案内が届きました。 受験を目指している皆様、お互いに頑張りましょう!!
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