着物・帯収納方法 その3
今日もまたコツコツ 和装品整理収納しております。
その1は着物と帯の収納を
その2は畳紙のこととその工夫について
今回はその他小物類です。
こちら、愛用の府中家具のタンスその2です。
この箪笥には便利なものが付いています。
扉4枚あるのですが、 外側の2枚の内側に鏡があり、左右両方で合わせ鏡ができます。
着付け最後の後ろ姿チェックが容易です!! ありがたし。
さて、中のハンガーには 長襦袢、 出番の多い羽織やストールなどが掛かっています。
長襦袢は頻繁に半襟を付け替えたりしますので、 畳まずにかけることにしております。
また、その下にはカバン類が入っています。
鞄は和洋兼用が理想ですので、利休バックなど和装鞄の出番はそう頻繁ではありません。
鞄には不織布のカバーをかけています。そして今のところ箱があればそこに入れておいております。型崩れを防止したいからです。 けれど、スペースや状態保持のためどうするか決めかねています。
さらに 下の引き出しには 出番の多い一軍の帯締め帯揚げが入っています。
帯揚げは4つ畳みしてさらにその半分にして縦に並べています。
できるだけ色別になるように 心がけします。
帯締めも同様色別に並べます。房が乱れないように、結び目に房が収まるような結び方で収納します。(道明さんのインスタに結び方を見ることができます。)プラスチックの房カバーなどは使いません。なんか使う気になれないので。 それならば和紙でまとめる方がいいかなとは思いますが、テープの酸化が嫌なのでやはりしません。
引き出しには 畳紙の薄紙を敷いています。年に1回は取り替えるつもりです。
帯締め用の仕切りがついた桐箱を購入しようかとも思いましたが、ぴったりサイズを探すのが面倒だったのと、収納の数を考えるとこのようが良いと思ったのでやめました。
また、帯締め帯揚げは買った時の箱で収納はしません。 桐の箱も大きさが同じではないのと、紙箱はカビが心配だからです。 道明さんの素敵な箱は捨てがたいですが、箱に入れた収納はお勧めしていませんとのことです。
何より引き出し自体が桐なので、 調湿性があり そのままに使うことにしました。
着用後は少し吊るし干ししてから収納することで、 色移りなども心配ないはずです。
私はこの引き出しを眺めるのが大好きです。
大好きで買った帯締め帯揚げをいっぺんに見ることができます!!
以前は箱にしまっていましたが、このほうが見やすく使いやすくなりました。
いっぺんに見ることでコーディネートしやすく、 また足りないもの 買い足したいものがはっきりわかります。
こうしてみると 春色の緑系がないので、 買い足してみようかと思います。 小物は 季節や気分によって買い足しやすく、またコーディネートも大きく変わりますので、コツコツいいものを揃えたいです。
平田紐、翠嵐工房、衿秀、五島紐、また丸くげも。 最近は冠組が好きです。道明さんの冠組は締まりやすく、帯を痛めません。伝統色のお色もよくできれば全色揃えたいくらいです。
そして少し太めが好きです。 細いのはどうしても華奢になり、ぽっちゃりが目立つからです。長さは今のところ並尺ですが、そろそろ・・・・ 課題です。
帯揚げは 単色もしくはグラデーションが好きです。最近のお気に入りは 渡敬さんの紋意匠ちりめんで孔雀の羽柄のものです。 銀色が織り込まれているのがキュンキュンポイントです。
時々着画もブログに載せているので、 良かったら探してみてください!
さらにさらにその下の
引き出しには半襟や 重ね襟、羽織紐が並んでおります。
これもコーディネートしやすさ抜群間違いなしです。
ポイントは
頻繁に使うものは畳まずに掛けること
小物はいっぺんに見えるように並べてしまうこと
でした。
皆さんも 着物を大切にしてしまい込まずに 身近に置くことで
着る機会を増やし、 コーディネートを楽しめるように工夫してみてください
「今はおうちで過ごすのが一番!
着物の整理収納に限らず、タンスの中身の整理整頓、断捨離、お部屋の家具の配置換えも体を動かしながら おうちで過ごすことができ、気分転換にもなります。
ぜひ何かのヒントになればと思います。 」
さて、次回は着付け小物です!
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